野立て太陽光の電力契約の変更(定額電灯から従量電灯へ)
どーもsoleileです。
今回は野立て太陽光の電力契約の変更についてプロセス紹介します。
太陽光発電所は夜間パワコンの待機電力が発生するため管轄の電力会社と電力契約する必要がありますが、その大半が「定額電灯」になっているケースが多いと思います。
私の稼働中の太陽光の電気契約を確認したところ定額電灯になっていました。
太陽光発電のパワコンの夜間消費電力なんて微々たるものなのに毎月電気料金も2000円弱するのもったいないなと感じていました。
検針もしてないのになんでこんな高い電気代払わないとあかんのかなーと思っていたところLooopでんきの存在を知りました。
そもそものLooopでんきとは↓
Looopでんきは基本使用料が0円で使った分だけ請求ということで、他の太陽光発電オーナーの方の話を聞くところ電気代が100円以下(0円の人もいるらしい)に抑えれるとのこと。
2000円/月が100円/月になったら月1900円の節約なるし、それが一年だと22800円、FITの20年で考えると一基あたり456000円とかなりCF改善に貢献してくれます。
Looopでんきの存在を知ったのが今年に入ってからなので遅めだなと思いましたが、私の太陽光発電所はまだ稼働して半年程度しか経っていないので本当にこれで電気代が下がればラッキーです。
ただ定額電灯からは変更が難しいようで、一度定額電灯を従量電灯に変更する必要があります。
すぐ販社に従量電灯に変更してくれと連絡しました。
これで毎月の電気代かなり節約できるなーと青写真を描いてたところ販社から思いがけない返事が。
「ご依頼の件ですが、発電所に使用している
パワコンの種類によって契約の種類が変わってしまうため、
変更不可となっております。」
なんやとーー!
そんなわけないと思い再度販社に工事店に確認するよう連絡。
そうすると
「工事会社に確認しましたところ、 従量電灯への変更は難しいとのことでした。
最低電圧の400wを満たすためには、物置小屋などの具体的な使用用途を示し、設置が必要となるようです。
そこに大幅な費用負担が見られることと、 毎月の電気料金が上がるため、電力会社としては可能と返答するものの現実的では無いようです。」
なんか思ってたよりややこしい。
とにかくコンセント増設して400VA満たせばいけるんじゃないの?とごり押ししてみることに。
その返答が
「確認致しましたが、電力会社の方針が変わったのか、変更は可能でした。
見積もりについては交通費等で現場に行くだけで10万円程はかかってしまうとのことです。
実際にはそこまでかからないかもしれませんが、初めての事例のようでして判断がつかないとのことです。
話を進めればある程度の見積もりは出るかと思いますが、電力会社に審査する際に電気工事士の作成した資料も必要になるので、その際に費用が発生してしまうかもしれません。」
10万円かかっちゃうと元取るのにけっこーかかるなと思いながらも可能であるなら進めてもらおう。
Looopでんき化は最近の太陽光発電ではマストだと思ってたんですけど、まだまだ認知されてないんですね。
手順について再度調べて販社に、
「電力会社に連絡して電動草刈機を使いたいからコンセントを増設して定額電灯から従量電灯に変更したい」
と伝えてくださいとお願いしました。
今はその返答待ちです。
また進捗あれば報告します。